2023/04/19
『数学の定期試験が悲惨な点数!!』
実は私が中学生のころの話です。
99点で泣いて悔しがっている同級生が
宇宙人に見えて仕方がありませんでした。
『何でそんなすごい点数がとれるのだろう、
異次元???』これが内心の声でした!
小学生のころから代数が苦手で、
図形は得意でした。
些細な計算問題で良くつまずく私の
算数の答案を見ながら、母が言いました。
『あんたは、知能指数が130あるのやから、
もっと出来る子なんやけどなー。
なんでやろな?』
そうなんです。
親の見ていない場所で原因が作られていたのです。
意外な日常生活の落とし穴があったのです。
トラウマが形成されたのが幼稚園の通学中の
バスの中での友人同士の談笑でした。
島根大学教育学部附属幼稚園の年長さんの
卒業を控えた3月のころの出来事を、
今でもまざまざと脳裏に思い出せます。
一つ上の姉が小学1年生、3つ下の弟が3歳
で可愛い盛りで、家族中の視線は弟に向けられ
ていました。
そうです。
真ん中の子は、ほたらかしにされている
うちに悪いきっかけで
心理的に傷を負うと、
自己肯定感を失い易く、
自己修復能力もないのです。
実は私にも、
自己否定された『つらい体験』がありました。
ですから、点数が足りないからという理由で
幣塾に来られた生徒さんには必ず学力以前の
私の『つらい体験』をお話しています。
そして共感してもらうことが出来ると、
今度は生徒さんの思いを自分の言葉でひとつ
づつ表に出してもらう機会を待ちます。
根気良く待つ作業は、花の育て方と似てますね。
①土つくり。
②器の準備
③水遣り
④日あたり
⑤風とうし
⑥害虫たいじ
⑦葉の病気対策
⑧花芽の摘心
⑨開花の楽しみ
⑩あとの養生、追肥。
一つの楽しみのために9の手間を
かけることを忘れてはなりません。
このような見事な枝振りの満開の桜を見るためには
苗木を何年育てたらよいのでしょうね?
学力養成も待ったく同じですね!
手順一つ間違えたら花は咲きませんね!
これは久しぶりにこの春、育てたチューリップです。
こんなにきれいに咲くことを
先に知って育てるのが私の
指導の基本姿勢になります。
東大、京大、国公立医学部を狙う生徒の将来に微塵も
疑いを持たずに接しています。
たとえ、不登校で苦しんでいても、
偏差値が40でも、関係なしです。
完成された、理想のイメージが大切です!
わたしのトラウマ体験が聞きたい方は
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なかなか公には出来ない悲しい思いですので。