『4割の古典を6ヶ月で8割にする最速・最短の古典攻略法』のガイダンスを実施します。
無料ですので希望者は是非参加ください。
60分間で内容をお伝えしますから参加希望者は『最速・最短の古典』と返事ください。
ロゴス進学ゼミ代表満点先生、吉井 ここで主宰の満点先生の自己紹介をしておきます。
満点先生:ロゴス進学ゼミナール塾長吉井健夫は、
現在偏差値64の岡山大学法文学部に浪人して合格しましたが、
実は現役時代は偏差値が45ぐらいしかありませんでした。
しかし、英語に関しては隣に座っていた武田君が共に東大を受験しよう、
これがあるれば大丈夫といって紹介された
『英文法解説』の極秘単元を克服したことにより
英語偏差値が75を突破しました。
島根大学の法学部教授をやっていた父は現役時代の私の偏差値45の
模試結果を見ていいました。
「蛍雪時代の臨時増刊号をかってこいよ。」
そして丹念に一覧表をみて言い放ちました。
「今のお前の学力だと、
秋田大学の鉱山学部か静岡大学の農学部ぐらいしか入る大学がないな!」
それで終わりです。
成績向上策は全く教える能力はなかったようなのです。
言われたとおりに秋田大学に行ってしまうと一生鉱山の穴の中で生活するのかと言う
悲惨は考えが頭の中をよぎりましたが一瞬で無視しました。
今回ご案内する古典に関しては、
神主をやっていた田口先生の朗読が大好きでしたので一念発起し、
2日間で40ぐらいの古典単語を暗記しました。
しかし3日目に試験をして定着度をテストしたところ、半分以上忘れていました。
そこで即古典単語の暗記はやめてしまいました。
単語の暗記は向いていないので古典文法で伸ばせばよいだろうということで、
次は古典の文法問題集を2日間演習問題をやりました。
「つ、ぬ、たり、り」といった完了の助動詞を完璧にやったのです。
そして3日目にもう一度テストしてみました。
すると、やはり半分以上忘れていました。
そこで、すっかりチャレンジする意欲はなくなりました。
そして古典の自主勉強はしなくなりました。
2回の挑戦で完全に挫折したのです。皆さんもそんな経験をしているのではありませんか?
しかし田口先生に対する信頼感は私の中にしっかりありましたので、
授業は真面目に聴講しました。
すると、係り結ぶについては天才的に理解できました。
なぜなら、授業中に田口先生が『はい、ここの「こそ」はなにか応えてみなさい』
と厳しい口調でランダムに当てるわけです。
当然『係助詞です。』というと『よろしい』とやさしい声で
評価してくれるのです。
今から思うとまるで「パブロフの犬」でした
。内容を理解したわけでもなく条件反射的に応えていただけでした。
ですから、試験本番で『はい、ここの「こそ」はなにか応えてみなさい』
と厳しい口調で入ってくれる田口先生は居ないので、
当然応用が利きませんでした。
そこで自分に残された最後の古典向上策を考えました。
先ず田口先生の後姿を手を合わせて拝む。
そして解説してくれたあらすじをしっかり頭脳に刻み付けるべく気合を入れて授業を聞く。
それだけでした。
今か考えると、
頻出文法に的を絞るとか、過去問の演習をして出題の傾向を掴むとかするとかすればよかったのに、、、
続く