高校受験編
私は中学の初めから週1回近くの英語塾に通わされて、
通常が塾の教材、試験前は教科書の手作りプリントを
20枚くらいやらされていました。
その中で平素から慣れ親しんでいた教科書レベルの単語、
学校の演習問題をやることで模試、高校入試レベルの英単語
は何もしなくても乗り切れました。
ただ大学入試だけは別物でした。
大学受験『従属思考編』その1
人から言われたことを鵜呑みにする思考を従属思考と呼びます。
Abandon~始まる試験出でる英単語がうまく進まないので、
赤尾の豆単、その後、もう一つ買いました。
がどうしてもなじめなかったので、もう一冊買おうかなと新刊書
に手を伸ばしかけたところ、頭の中から声が聞こえてきました。
『新しいのを手にしても、どうせ同じ結果になるのは予測できる
よね。じゃあ、もう無駄な買い物は止めておこうぜ』
そしてこの言葉に従いました。
今度は新機軸を開発しました。
大学受験『独立思考編』その2
自分の頭で考えることを独立思考とよび尊重したのが
アテネの町にいた私の敬愛するかのソクラテスでした。
一度、英文読解の予習で、かたっばしから未知の英単語を辞書
で引きまくっていけばうまく覚えられるだろうと考えました。
10行ぐらいの初見の英文の単語を調べ、丹念に読み込みました。
あっという間に3時間経過!
でも、英文の内容は何もわかりませんでした。
大学受験の常識を疑い、乗り越えると偏差値75の上にいた自分!
つまり、通念上、英単語の意味を覚えれば英文は読めるという
受験常識が嘘ではないかと気がつき始めたのです。
事実は一面の真理に過ぎないことを絶対化すると嘘になるのです。
そして単語帳は使わなくなりました。
大学受験『独立思考編』究極の形
最終手段はテキスト、問題プリントの音読でした。
さらに偏差値75の壁を越える前に励行したことは、
必用最低の内容を辞書で引いた後で、前や後ろに書いてある
別の品詞を見るようになりました。
①urine:名詞、尿、
②urinate :動詞、小便をする,
③uric:名詞、尿酸、
④uregently:副詞、緊急の、
⑤urege 人to do:動詞、人にdoするようように説得する、
⑥uregency:名詞、緊急性、
⑦uregent:形容詞、急を要する。
そしてこのなかからROOTとなる中核概念は常に最短
の形をとる名詞であると見抜きました。
この例ではurineさえ押さえればあとの①~⑦まで自動的
に出せると自己暗示をかけ、
大学受験『独立思考編』身体駆使の術
後は音読3回後、辞書に赤線を引き、プリントに走り書きで2つ3つ
記入しました。これはある特殊単元の勉強で身につけ
たものです。
江川泰一朗先生の英文法解説です。
今はこのやり方を生徒さんにお勧めしています。
極意特殊単元編(個別相談まで非公開)
そのほか浪人時代の失敗談は
山ほどありますが、その中から一つでもためにな
ることがあれば現在の受験生に利用してもらえば
よいと思います。
いかの動画に一部紹介しました。
個別相談は下記の録画を最後までご覧になった方限定です。