2020/02/27 実は息子が合格したときは京大の物理の問題には 系統的に見て原子核物理が出題されていなったのですが、 たまたま、いや出題者は、意図的に『原子核物理』を 出題しました。 過去問の傾向だけに縛りついて、問題解決しようという 硬直化した頭脳の生徒を排除したいという意図があった にちがいありません。 又当時、英語に関しても、京大英語は伝統的に『無生物主語』 『名詞構文』は出されていなかったのでが、まとめて三問出題 されました。 これには京大特有の理由が背景にあります。 官僚養成の目的で作られた東大が以前好んで出したので、 研究者養成を目的とする京大はそれに追随することを 潔し良しとしなかったのでしょう。 しかし、その前例を打ち破っても、生徒へ大切なメッセージを送ったわけです。 この話をしたところ、大阪府立大学の受験生が 物理の出題傾向を調べてました。 そしてロゴスで自由に閲覧できる東大、京大、阪大 数学の50年分の過去問研究書も調べました。 『大阪府立大学の物理の出題者の気持ちになったら、 原子核物理を出したいですね。 それから光電効果も気になるので昨年の○○大学の 過去問をください。』 こうして大阪府立大学の物理はまるまる2題的中、 本番で完全回答が完成しました。 難化した大阪府立大学の数学、化学をカバーする ことができたわけですね。 賢明なる読者の皆さんは、何が大切かわかりますね。 『出題者は常に受験生に試練を与えるように考えてくる。 それを大学受験のプロのセンスと受験生の志望大学 の過去の傾向を調べて、共同作業で未来の出題を推理していく作戦タイムが必要 だということなのです。』 ロゴスはこの『作戦タイム』が自由にできる環境を提供 しています。 過去問だけを信奉して、わき目も振らずにただ突き進む だけの大手予備校方式は今年の入試で完全に過去のもの となりました。 信者は救われるという非科学的態度、 思考停止で難関大学に合格できるという洗脳こそが破綻 の元凶なのです。 今年は京都大学も神戸大学も英語が激変しました。 未来の出題を推理して他大学の問題も積極的に取り組む研究所としてのリアル空間『ロゴス』、 実験室としてのバーチャル空間『ZOOM予備校ソフィア』 の出番になりました。 私は時代が15年遅れてついてきたという新鮮な感覚を 持っています。 つまり、受験界のパラダイムシフトが始まろうとして いるのです。 最速、最短、最適の志望大学合格指導を希望する方は 是非ロゴスの親子説明会においでください。 今回はZOOMを通じて自宅から参加していただきますの で下記のアドレスに『説明会希望』と書いて送信ください。 もちろん北海道から沖縄まで全国の受験生を受け入れて 指導可能ですから遠隔地の生徒さんも遠慮せずに問い 合わせ、説明会希望を出してくださいね。 logologos1137@gmail.com ロゴス代表 吉井あて 予想問題 京大、原子核物理 京大英語、無生物主語 信者 大阪府立大学物理的中 過去問信奉 過去問研究
