英語が絶不調の中3生が相談に来ました。
「中1のときは英語は80点ぐらい取れていたのですが、
中2のときに先生が変わると50点をきるようになってしまい
ました。」
「先生が変わって調子を崩す場合もあるけどね、
中1年の終わりでBe動詞や一般動詞の疑問文が
疑問詞What,When,where,Howなどと一緒に出てくると
ちょっと思い出しながら答案を書いたりでは通用しなくなるのが
積み重ねの教科の英語の恐いところなのだよね。」
「今回の期末試験はどのくらい前から準備したの?」
「提出物は普段から少しずつやってましたが、
本格的には1週間前くらいからです。」
「そうだろうね、この結果は不十分な準備を物語っているよね。」
「もう少し、早くやったほうがよくないかい?」
「じゃ、2週間前からやっています。」
「たぶん、それでは成果は出ないな、
答案の帰ってきた今日からやるべきだね。
答案返却の今日から始めよう。
では今度のテストの予定を列記しようね。」
「7月10日 五木の模試
9月1日 校内実力テスト
10月初旬 中間テスト
11月初旬 五木の模試、、、」
「だろ。君はのんびりしてる暇はないよね!」
「では苦手の数学と英語のテスト直しをして
絶対間違えない体制を作ろう!
それが即、
9月1日の校内実力テスト対策だ!
良いね!」
「はい」
そして2時間、期末試験のやり直しをしました。
翌日お母様からお電話がありました。
「夏期の指導をお願いしたいのでですが、、
昨日は本当にお世話になりました。
息子が帰ってきました後で、驚くほどよくわかったと喜んでいました」
「それは、よかったです。実は高校入試も大学入試の知識を
少し入れるだけで、あっという間に得点できるようになるのです。」
「そういう指導をしていただいたのですね。やっぱり、そうでしたか。
実は、息子が現在志望の□□高校から目標を○○高校に上げたいと
言い出したのです。」
「自分から言い出したことはよいことです。
自信がついた証拠ですね。その上の△△高校に
行きたいと自分から行ってもらえるように指導しますから
お母様は焦らずに息子さんが自分から言い出すのを待って
あげてくださいね。」
「はい、わかりました。
楽しみにこの夏通わせてもらいます。
よろしくお願いします。」
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