2021/10/24
○○塾予備校の京大コースで学んだ生徒から
京大合格は二次中心の配点だから
センターのことは指導なく、
後期から
東工大の難問数学を完璧にマスターせよとの
至上命令が出たと報告がありました。
それを信じて二次数学ばかり取り組んでいたところ、
11月にあるセンターファイナル模試の申し込み中
突然に覚醒したそうです。
『しまった。
センター(共通)試験の対策何もやってない。
今から間に合わない』
あわてて対策をやったけど、
当然、
間に合わず、涙のE判定になり、
志望大学は受けても無駄と言われ。
絶望!
そうです。
大手予備校のカリキュラムを信頼した結果なのです。
センターで80点以上も不足!
二次試験は83%もとらないと合格できない
危機に陥りました!
現実にはあってはならないととが生じるのは
受験の世界の常なのです。
大手予備校の指導に一生懸命従いこんなひどいことに、、
大手予備校は自分が使いこなすぐらい
独自の戦略がないとダメににされます。
理由は簡単、予備校が勝手に想定して
理想の受験生に対して組み立てられた
カリキュラムは1年の開始時点で固定されているのです。
したがって、自分の成績に応じて不足を補うことの出来る生徒が前提なのです。
私も、予備校の職員を2年半やりましたから
わかるのです。
私の場合、会社のルールを無視して、個人の成績変動に応じて年5回、個別に独自面接を繰り返した結果
京大・阪大・神戸大コースを初め下位コースの生徒も
その予備校創設史上、空前絶後の合格ラッシュ
を迎えることが出来ました。
そして、さらに破格の待遇でスカウトされたのです。
続く。