2023/07/29
三者面談で現状の成績を分析した後で、
学校の先生から
『この夏しっかり勉強しないと、
まず目標の大阪公立大学は厳しいですよ。
滑り止めの私立大学を考えてください』
と、 くぎを刺された保護者はいませんか?
でも、
行きたい学部が私立大学には存在しない
場合は石にかじりついてでも努力する
覚悟が 必要かもしれません。
1度や2度の挫折で目標を諦めるよう
では 自分の 道は拓けません!
この時期、毎年ロゴスにも同じ
相談が何件もあります。
私学の中3生の保護者からも
ご相談がありました。
『この夏は死ぬほど英語と数学を
勉強させたいので できるだけ多く
指導してください。
勉強の計画も出来ないようなので
それもお願いします』
高1生の保護者からもご相談がありました。
『成績が恐ろしく悪いです。
特に理系がわからないようです。
このままでは近大すら無理そうです。
バイトするらいいのですが、
週2回くらい自習できますか?』
『確かに、中3の数学は私が5分教えれば
15分の問題演習で すぐに出来るように
なりましたね。
でも高校数学は 毎日その10倍の時間を
かけてやっていかないと まともに追いつ
くとこはできませんよ。
それに加えて問題を解くときに必要な
考え方は、
学校の授業で一瞬で、 たった一言で 説明して
終わってしまうので、
教科書にも軽く書いているだけなので、
重要事項として毎回自分の頭で想起する訓練
は 独力では難しいのです』
『じゃあ、ちゃんと指導を受けないと
駄目でしょうか?』
『はい。やはり、そうですね』
まず、 自分の将来と目の前のアルバイトは
どちらが 重要かの判断が必要かもしれませんね。
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私が現役の時はその進路面談すらありませんでした。
高3の模試の結果が偏差値42でしたので、
父が蛍雪時代の臨時増刊号を調べて言いました。
『この成績で行ける国公立大学は、、、
秋田大学の鉱山学部か
静岡大学の 農学部しかないなあー。』
一生、土の下で鉱物を掘って過ごす生活を想像 して
しまった私は嫌になってしまい、
頭の中でそのイメージをかき消してしまいました。
私の父は戦前開成高校から京大文学部に合格し、
当時島根大学の憲法、行政法の教授の職にあり
ましたが、 高3の11月の時点で 42の偏差値を上げる
すべを知りませんでした。
現役の夏に松江市内にできたばかりの予備校で
英・数の講座を受講しましたが、
はるか遠くの 教壇で講師がしゃべってるというう ムード
には浸れ ました。
そうそう、『クジラ構文』の説明を受けたのを
覚えていますが、
①なぜそれが重要なのか
②なぜ大学入試に出るのか
何の説明もありませんでした。
予備校は今でもこの点はかわりません。
私に言わせたら手抜きの指導です。
マスプロ教育を受けた講師が感動もない、
魂のないマスプロ教育を繰り返していただけです。
一方の私も志望大学も定まらず、
入試問題も見ないまま やみくもに受けただけで
何も頭に残りませんでした。
結果、偏差値55の岡山大学を受検して
見事 不合格でした。
半ば予定の行動でしたが。
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ロゴス進学ゼミナールの校長として相談を
受けたときの私はいつも同じスタンスです。
ご相談に見えられた保護者、本人に対して そんな時、
私は必ず同じ質問をします。
『その判断は模試判定や過去の学校のデータに
基づいた 客観的な数字に基づいた判断ですよね。
もし君がこの模試を受けたときに 寝食を忘れる
ほど限界まで努力して 勉強した結果なら、
志望大学を変更しても仕方がないかもしれないね。
でも、まだまだ努力もしていない状態で、
共通試験なんて一度もやっていない状態で、
ぶっつけ本番でやった結果だとしたら、
君の努力が何も反映されていない、
どれだけ君がその大学のその学部にあこがれている
かも反映 されていないわけだから、
まだまだこれからいくらでも伸ばし余地はあること
になるよね。』
『はい。やり方によっては伸びるかもしれません。』
『そうです。本気で努力してからが勝負ですから、
まだ何もしていないのに負けてますよと言われても
困ってしまうだけですよね。』
『もし君に本当はあきらめたくない、
ぜひ志望大学に行きたいという君の気持があるなら
の話になりますけどね、
本気で取り組んだらいくらでも成績が上がって
18年間E判定からの合格者が続出している
ロゴスの『ゴールから逆算する奇跡の合格戦略』
をお伝えしますけど、
君は本気で聞いてみたいですか?
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