2023/06/05
6月4日、日曜日住吉区から藤井寺まで移動して、
清風南海の中1生が期末対策の指導を受けに来ました。
指 導:10:00~12:00
昼休憩: 12:00~12:30
自 習: 12:30~14:30
合計4時間の勉強時間でした。
直接指導したのは午前中の120分でした。
「先生、学校で最近やった連立方程式が
まだちゃんとできないんで、教えてください。」
そこで、私は自分の過去の失敗から判断して
アドバイスしました。
「実は先生も連立方程式でつまずいたことがあるんだけど、
本当は方程式に入ったときに習った
『等式の性質』がきちんと頭に入って
使いこなせるようになってなかったので、
失敗ばかりして苦労したんだよね。」
「えっ
、そうなんですか。じゃ僕もそこから
押さえたほうがいいですか?」
「いいことに気がついたね。
難しいと感じたら、その前のステップを確認するという
極意を身につけたらキミは数学の達人になるかもー!」
「じゃ、やります」
「はい、では教科書のここの枠囲いの中に書いてある
4つの性質を音読して、説明を加えてみてください」
「はーい」
等式の性質 ①等式の両辺に同じ数や式を加えても、等式は成り立つ。 【A=Bならば、A+C=B+C】
②等式の両辺から同じ数や式をひいても、等式は成り立つ。 【A=Bならば、A-C=B-C】
③等式の両辺に同じ数をかけても、等式は成り立つ。 【A=Bならば、AC=BC】
④等式の両辺を同じ数でわっても、等式は成り立つ。 【A=Bならば、C A =C B(C≠0)】
⑤等式の両辺を入れかえても、等式は成り立つ。 【A=Bならば、B=A】
この第一ステップが良かったのです。
なぜなら、その後の伸びがすごかったのです。
原則どおり等式の性質を繰り返し使いながら忠実に解いていきました。
苦手と対決するときは決して先急ぎしてはいけません。
4問まで正解を出したときに
生徒が思わず言いました。
「先生がさきから『いいやり方になってるよ』『やり方がいいねー』『等式の性質をきちんと使えてるね』『ほらまた正解やー』っていいってりことが、僕の学校の数学の先生にとっても似てます』
私の励ましとプロセス重視の精神がしっかり伝わった瞬間でした。
後は苦手意識のあった連立方程式では同じ問題を
①加減法、
②代入法
両方のやり方で解いてもらったときに歓声があがりました。
『どっちのやり方でもできるんやー』この驚きと快感を体験してもらいました。
黒のマーカーが生徒さんの板書!
赤のマーカーが私の板書です!
私は誘導、助け舟が専門です。
驚くべきことに机から離れて起立して歩きながら
考えてもらう身体も頭脳も生き生きしてきます。
もう生徒さんは絶好調子ですね。
大学受験生で奇跡の合格を達成した生徒は自宅にhワイとボード購入してもらっていました。効果抜群なのです。
最後に一番毛嫌いしていた証明問題に挑戦したときに
ある特殊な誘導をかけました。
するとそのひとことで、あっと今に問題が3題解けてしまいました。
午前中の2時間があっという間に終わってしまいました。
最後は自分で書いたホワイトボードに
『証明問題、もう大丈夫』と自己賞賛の言葉を入れてもらいました。
『ここは皆他の生徒も苦手なひとが多いからね、今度の期末はキミが断然トツで得点王になるかもね!』と私が言うと
生徒さんは『やっほー』と返してきました。
昼食後,この生徒さんは苦手な社会の歴史の教科書とにらめっこを始めました。
そこで私が一言アドバイスしました。
『教科書が面白くないときは、ここにおいてある漫画の日本の歴史を読んだ後で教科書に戻ってご覧よ』
『ハーイ』明るくって軽い返事が返ってきました。
そしてあっという間に2冊を読破して、試験範囲の下準備が終わってしまいました。
生徒さんが自分から学校の苦手に取り組むことが出来る最適な環境を提供するのがロゴスの使命です!
特に進度の速い私立中高一貫校の生徒さんには喜んでもらっています。
その日の午後、匿名の私立中高一貫校の生徒さんの保護者からお問い合わせの御電話をいただきました。
『実はうちの子は○○がずっと苦手なんです。
もう親ではどうしようもないですし、
学校の成績をもう少し伸ばしたい開けなのですが、、、』
もちろん即座に2つの対策は紹介しましたが、
一番良いのは実際に中間試験の問題と答案を
持参してもらい、生徒さんのやり方を聞くことです。
この間に適切な診断をして即処方箋をつくり実施します。
瞬間的に伸びることもありますし、1年、2年かかることも
あります。
遅い早いの違いはあっても必ず伸ばしますので
安心してお任せください!
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